夜も、真夜中に、明かりもおぼつかない街を歩いていると、
目の前の道路の真ん中に、なんだか、白い塊が見えます#59105;

ああ・・・ネコです。白いネコ・・・

近づくと、というか、別に、そのネコに向かってわざと近づくのではなくて、
ネコのいる先がボクの家なので、結果的に近づいていくと、
ネコは、数メートル先に、逃げます#59042;。

逃げると首をこちらに傾けて、警戒しています。

また、近づくと、ネコはまた数メートル先に逃げます。
その繰り返し・・・#59042;
一度に、すたこら逃げないのがネコなんですね#59143;

やっとネコのほうが折れてくれて、
道端の住居の垣根に飛び込みます。
見ると、垣根越しに輝く目で、こっちを見てる。

ボクは、ネコをつけまわしたわけではありません#59121;
でも、ネコは追い回されたと思っています。
ネコはつねに、自分が主人公なのですね#59042;

ネコの行動を見ると、その自意識過剰ぶりに、いつも微笑してしまいます。

かわいい#59117;